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五流尊瀧院の採燈護摩

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ごりゅうそんりゅういんのさいとうごま

関係かんけいのある情報じょうほう

この行事ぎょうじについて

 「五流尊瀧院ごりゅうそんりゅういん採燈大護摩さいとうおおごま」は、毎年まいとし旧正月きゅうしょうがつ23日夜にちよるから24日早朝にちそうちょうにかけておこなわれるお日待祭ひまちさい新暦しんれき10がつにちから5にちにかけての大権現大祭だいごんげんたいさいおこなわれます。「採燈大護摩さいとうおおごま」とは、護摩台ごまだい直径ちょっけいやく10せんちめーとるながさ1.5めーとる~2めーとるまつ丸太まるたを16ぽん井桁いげたみ、そのなかめ、ひのきかぶせたやく2.5めーとる四方しほうたかやくめーとる生木なまきやま)をつくり、護摩木ごまぎき、いてほとけまねいて、そのほとけ願事ねがいごと達成たっせい祈願きがんするものです。
 全国ぜんこくからあつまった大勢おおぜい山伏やまぶしたちによっておこなわれる「採燈大護摩さいとうおおごま」は、結界儀式けっかいぎしき特色とくしょくがあります。まず、法螺ほら合図あいず山伏やまぶしたちが入場にゅうじょうしたあと、東西南北中央及とうざいなんぼくちゅうおうおよ鬼門きもん悪魔あくま弓矢ゆみや射落いおと法弓ほうきゅう儀式ぎしきがあり、いで法剣ほうけん、そしておのによって護摩壇ごまだんのまわりの悪魔あくまられきよめられるとつたえられています。「採燈大護摩さいとうおおごま」は、一般信者いっぱんしんじゃにとってはやまでのきびしい修行しゅぎょうんだ山伏やまぶしいて、ほとけまねいてもらい、自分じぶんたちの願事ねがいごと達成たっせい一緒いっしょいのってもらうという信仰しんこうささえられています。
 えさかる護摩ごまにはご利益りやくがあるとしんじられており、「採燈大護摩さいとうおおごま」の幾重いくえにもかこんだ信者しんじゃたちは、にかざし、そのからだ各所かくしょてます。また、まもふだであぶり、それらを信者しんじゃくばります。

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