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大原踊り(民俗文化財)

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おおはらおどり

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この行事ぎょうじについて

 「大原踊おおはらおどり」のはじまりは、やく450年前ねんまえ合戦かっせんとき犠牲者ぎせいしゃれいしずめるためにおこなわれたのが最初さいしょといわれ、また、江戸末期えどまっき大原おおはらからいせさんぐういせさんぐうさい二見ケ浦ふたみがうら前踊まえおどりをおどったのが対象的たいしょうてきなものだったというせつもあります。
 明治めいじ大正時代たいしょうじだいには、大原各地区おおはらかくちく広場ひろばでおぼんおどられていました。昭和しょうわ25ねんがつに「大原踊おおはらおど保存会ほぞんかい」を組織そしきし、会員かいいん中心ちゅうしん保存活動ほぞんかつどうつとめているとともに、8がつ15にちには、戦没者慰霊碑せんぼつしゃいれいひまえ供養くようしています。また、町主催まちしゅさい観桜会かんおうかい厚生体育大会こうせいたいいくたいかい産業文化祭さんぎょうぶんかさい、さらに、町外ちょうがいでの交流会等こうりゅうかいなどでもおどられています。伝承地でんしょうちは、浅口郡里庄町大字里見大原地区あさくちぐんさとしょうちょうおおあざさとみおおはらちくで、平成へいせい23ねんがつ23にち町指定文化財ちょうしていぶんかざい指定していされました。

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