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廃浅原寺層塔跡

関係かんけいする市町しまち:倉敷市

はいあさばらでらそうとうあと

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】倉敷市浅原【年代】平安時代~室町時代
【指定年月日】昭和40年3月25日【所有】安養寺

この史跡しせきについて

 この層塔そうとうあと安養寺本堂あんようじほんどうの西、一段いちだん高くなったところに存在します。
 現在は建物たてもの基礎きそになった石(せき)が15個、中心の柱を支える心礎しんそが1つ残されています。塔跡とうあとは3けん×3けん礎石そせきは本来16個あったはずですが、北西の角が1個うしなわれています。
 もともとこの地には浅原寺あさばらでらという大寺たいじがあり、平安時代へいあんじだいから鎌倉時代かまくらじだいにかけてさかえていました。この塔跡とうあとはそのころのものか、あるいは室町時代むろまちじだいにはいって再建さいけんされたとうのものと思われます。

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