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五万原遺跡

関係かんけいする市町しまち:井原市

ごまんばらいせき

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】井原市美星町大倉【年代】弥生時代後期
【指定年月日】平成17年3月16日【所有】井原市

この史跡しせきについて

 弥生時代後期やよいじだいこうき(今から約1800年前)の集落跡しゅうらくあとで、竪穴式住居跡たてあなしきじゅうきょあとが3けん発見されました。昭和しょうわ40(1965)年12月、昭和しょうわ42年8月の2回にわたって発掘調査はっくつちょうさ実施じっしされ、だいごう住居跡じゅうきょあと昭和しょうわ43年3月に復元ふくげんしました。さらに付近一帯ふきんいったいにももれた住居跡じゅうきょあとがあることが推定すいていされ、当時の生活様式せいかつようしきやこの地域ちいきの歴史を知るうえで貴重きちょう学術資料がくじゅつしりょうです。
 これらの住居跡じゅうきょあとからは、つぼ高杯たかつきはち石鏃せきぞくなどの遺物いぶつが数多く出土しゅつどしました。

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