国境標
関係する市町:新見市
くにざかいしるべ
関係のある情報
【場所】新見市哲西町大竹【時代】江戸時代
【指定年月日】昭和53年9月11日【所有】新見市
この史跡について
この標石は、高さ170cm、幅23cm、厚さ20cmで、頂点が角錐形をした石造角柱で、江戸時代に作られ、国境標(目印)として高い価値を持っています。
新見市側の標石には、正面に「従是東 備中国」、背面に「哲多郡大竹村」と彫ってあり、もう一方の広島県庄原市側の標石には正面に「従是西 備後国」、背面に「奴可郡 福代村」と彫ってあります。一時この標石は大竹艮神社の境内に移されていましたが、現在は元の位置に移されています。一方、庄原市の標石は庄原市東城町の徳了寺に移されたままで、現在、県境に置かれているものは複製品です。
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