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阿藤伯海旧居

関係かんけいする市町しまち浅口市あさくちし

あとうはくみきゅうきょ

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】浅口市鴨方町六条院東【時代】江戸~明治時代
【指定年月日】平成23年10月25日【所有】浅口市

この史跡しせきについて

 この旧居きゅうきょは、昭和しょうわ偉大いだい漢詩人かんしじん阿藤伯海(1894~1965年)の生家せいかであります。阿藤伯海が生涯しょうがいを過ごした家であり、数々の漢詩かんし創作そうさくしました。第一高等学校だいいちこうとうがっこう教諭きょうゆ時代じだいの生徒には、後に大学総長だいがくそうちょう芥川賞作家あくたがわしょうさっか日銀総裁等にちぎんそうさいとうがおり、若い頃に旧居きゅうきょ宿泊しゅくはくしていました。旧居には、幕末ばくまつから明治めいじ時代じだい建築けんちくされた母屋おもやを中心に、はなれ、くら長屋門ながやもんなどがあり、周辺には伯海が愛した野山等の自然が残っています。母屋おもやには、書・手紙・写真などの伯海に関する数多くの遺品いひん展示てんじされています。伯海の生涯やその精神せいしん庄屋造しょうやづくりの建物を知ることができることができます。

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