岡山天文博物館おかやまてんもんはくぶつかん

岡山天文博物館おかやまてんもんはくぶつかんは、昭和しょうわ３５（１９６０）年ねん１１月岡山県南西部がつおかやまけんなんせいぶ、浅口郡鴨方町あさくちぐんかもがたちょうと小田郡矢掛町おだぐんやかげちょうにまたがる竹林寺山ちくりんじやまの一角いっかく（標高約ひょうこうやく３５０m）に隣接りんせつする国立天文台岡山天体物理観測所こくりつてんもんだいおかやまてんたいぶつりかんそくじょの施設しせつの構造こうぞう・機能きのうや研究等けんきゅうなどをはじめ、一般的いっぱんてきな天文学てんもんがくの普及ふきゅうを目的もくてきに開館かいかんした。この地ちは古ふるくから観測適地かんそくてきちとして知しられており、国立天文台岡山天体物理観測所こくりつてんもんだいおかやまてんたいぶつりかんそくじょが所有しょゆうする国内最大級こくないさいだいきゅうの１８８cm反射望遠鏡はんしゃぼうえんきょうを持もつ天文台てんもんだいが設置せっちされている。今後こんご、京都大学きょうとだいがくがこの地ちにアジア最大級さいだいきゅうの大おおきさと世界一せかいいちの技術ぎじゅつを兼かね備そなえた３.８メートルの反射望遠鏡はんしゃぼうえんきょうを持もつ天文台てんもんだいを建設けんせつする予定よていである。