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金螢発生地

関係かんけいする市町しまち:新見市

きんぼたるはっせいち

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】新見市哲多町蚊家
【時代】ー
【指定年月日】昭和34年3月27日
【所有】個人
【見学】可  【見学時期】7月10日頃が最盛期
【見学時の注意】
ホタルを触ったり捕まえたりしないこと。光を発しないこと。蚊取り線香や虫除けスプレーを使わないこと。大声で話さないこと。

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 金蛍きんぼたる(ヒメボタル)は、うっそうとした森林の中で黄金色の光を発光することによりこの名がつけられました。
 体長は5~7mm、ゲンジボタルやヘイケボタルと比べて小さいです。おすは体が長く、羽が発達して飛ぶことができますが、めすは体が短く羽が退化して飛べないため、笹のくきなどにとまるほか、おすに比べて弱い光を発します。
 他のホタルの幼虫は、水生でカワニナや淡水のマキ貝などをえさにしますが、金蛍きんぼたるは陸生で陸生のキセル貝等をえさとして成長します。生息地域は山岳地帯の限られた場所のみです。天王八幡神社てんのうはちまんじんじゃ社叢しゃそうでは、7月10日前後の10日間が最盛期さいせいきです。

無断むだん画像等がぞうなど複製ふくせい転載てんさい加工かこうすることをきんじます。

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