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コトブキノリ(アシツキ)

関係かんけいする市町しまち:新見市

ことぶきのり(あしつき)

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】新見市哲多町花木
【時代】不明
【指定年月日】昭和41年6月1日
【所有】なし
【見学】可  【見学時期】1~4月上旬に見ることができる

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 この水藻みずもは、大椿寺だいちんじの北面直下の日当たりの良い谷川にあります。ネンジュモ科の淡水性たんすいせいラン類であり、地元では「コトブキノリ」、「コトブキタケ」と呼称してきましたが、岡山大学の調査により「アシツキ」と判明しました。「アシツキ」とは、植物のあしの根元に付着していたことに由来しています。1~4月上旬にかけて繁殖はんしょくします。
 この水藻みずもについては、『阿哲郡誌あてつぐんし』によると、大椿寺だいちんじ谷川に「寿」と称して、大椿寺だいちんじ開山の玄賓僧都げんぴんぞうずが残したという伝説が残っています。

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