もっこく
モッコクは、東南アジア特産のツバキ科の暖地性だんちせい常緑樹じょうりょくじゅで、高山寺こうさんじの本堂東北隅にあります。目通り周囲2.3m、幹は八本に分かれ、枝張りは東西17.0m、南北15.0mに広がり、上空を覆おおっています。推定樹齢は約350年といわれ、岡山県下でも最大級のモッコクです。現在でも樹勢は盛んで、七月には白い小さな花が満開になり、寺を訪れた人の目を楽しませています。
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