高梁川流域連盟は、わたしたちのふるさとを流れる高梁川を流域の「運命的共有物」と考え、大原總一郎さん(1909ー1968)のよびかけにより、昭和29年3月8日につくられました。
大原さんは、ドイツにあるライン川が文化と産業を結びつけていることに感動して、わたしたちの高梁川も地域の人々を結びつけてきた「強い絆」となっていることから、高梁川流域の市や町が手を取り合って、今までにない美しい幸福な共同社会をつくろうと考えました。
連盟は、高梁川や、そこから枝分かれした川が流れている市や町のみでなく高梁川の水を水道水として利用している市や町も加入しており、60年以上にわたって流域で暮らす人々を結びつけてきいました。
そして、流域全体の文化向上を願って、文化・体育・環境などのさまざまな活動をしています。