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梅荘本館ほか四棟

関係かんけいする市町しまち倉敷市くらしきし

ばいそうほんかんほかよんとう

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】倉敷市児島通生【時代】明治時代
【指定年月日】平成27年3月26日【所有】個人【見学】見学可

この建造物けんぞうぶつについて

 梅荘ばいそうは、塩田えんでん王として有名ゆうめい野﨑のざき武左衛門ぶざえもんまごである武吉郎ぶきちろうが、日露にちろ戦争せんそうった記念きねんてた別荘べっそうです。当初とうしょは野﨑家の海水よく用の休憩きゅうけいじょとして計画けいかくされました。本かんを中心に北がわべっ館、西側にはなれ、東側に女中部屋べやおよび台所、北東側にくら配置はいちされています。別館は明治めいじ初期しょきごろ建物たてもの移築いちくしたものと伝えられていますが、そのほかは明治40(1907)年にできたと考えられます。
 京都きょうとから大工をび、煎茶せんちゃに通じた文人画家がかであり築庭ちくてい家であった久我くが小年しょうねん監督かんとくし2 年あまりをかけて完成かんせいしたといわれています。にわうめの木が多くあったことから「梅荘」と呼ばれました。現在げんざい所有者しょゆうしゃわり、本館はいん食店として利用りようされています。  

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