流域キッズ

備中国分寺跡建物群(庫裏 裏書院 経蔵)

関係かんけいする市町しまち総社市そうじゃし

びっちゅうこくぶんじあとたてものぐん(くり うらしょいん きょうぞう)

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】総社市上林【指定年月日】昭和49年5月31日【所有】国分寺【見学】見学可

この建造物けんぞうぶつについて

 現在の国分寺こくぶんじは、奈良時代ならじだいに建てられ中世ちゅうせい廃寺はいじとなった備中国分寺びっちゅうこくぶんじ再建さいけんしようと、清水山しみずさん惣持院そうじいん住職増鉄和尚じゅうしょくぞうてつおしょうが、領主りょうしゅ蒔田氏まいたしから再興さいこう許可きょかと国分寺の跡地あとちまつり、江戸時代・享保きょうほう2(1717)年から19年の歳月さいげつついやしててたものです。建設けんせつついやした費用ひようは、ぎん360貫目かんめ、金に換算かんざんすると5,000~6,000りょうにのぼったといわれています。領主りょうしゅ蒔田氏まいたし援助えんじょが大きかったためか、武家的ぶけてき書院造風しょいんづくりふう簡素かんそな建物となっています。
庫裏くり・・・寺院じいんの台所にあたる建物、あるいは住職じゅうしょくおよび家族の住むところ。入母屋造いりもやづくりの二階建にかいだて本瓦葺ほんがわらぶきとなっています。

無断むだん画像等がぞうなど複製ふくせい転載てんさい加工かこうすることをきんじます。

一覧にもどる