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金浦のひったか

関係かんけいする市町しまち笠岡市かさおかし

かなうらのひったか

 

関係かんけいのある情報じょうほう

笠岡かさおか金浦かなうら地区ちく

この行事ぎょうじについて

 「金浦かなうらのひったか」は、金浦かなうらつたわる伝統行事でんとうぎょうじです。もと旧暦きゅうれきがつにち行事ぎょうじでしたが、現在げんざいではそれにちか土曜どようよるに「ひったか」を、翌日曜よくにちようひるに「おしぐらんご」をおこないます。その沿革えんかくは、不明ふめいてんおおいですが、どちらも源平合戦げんぺいがっせん由来ゆらいする行事ぎょうじといわれています。「ひったか」は、提灯ちょうちん絵模様えもようえが火祭ひまつりです。吉田川よしだがわをはさんでひがしにある行者山ぎょうじゃやま源氏方げんじがたで白いのぼり)と西にしにある妙見山みょうけんやま平家方へいけがたで赤いのぼり)の中腹ちゅうふく木枠きわくみ、それにやく300~400提灯ちょうちんをつるして、絵模様えもようかびがらせ、その絵柄えがらきそいます。図柄ずがらは、当日とうじつまで秘密ひみつにされますが、そのとし話題わだい題材だいざいになることがおおいです。
 当日とうじつよるは、出店でみせが出て金浦かなうらのまちがおおいににぎわいます。つたえによれば、平家方へいけがた付近ふきんやま大規模だいきぼなかがりをたいて大軍たいぐんよそおい、せまる源氏方げんじがた退散たいさんさせた故事こじにちなむとされ、「たかく」が語源ごげんとなったといわれています。

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