古代住居跡(王泊遺跡)
関係する市町:笠岡市
こだいじゅうきょあと(おおどまりいせき)
関係のある情報
【場所】笠岡市高島【時代】古墳時代
【指定年月日】昭和33年4月25日【所有】高島神社
この史跡について
高島神社の境内には、縄文時代から古墳時代にいたる遺跡(王泊遺跡)が眠っています。昭和18(1943)年、高島が「高島宮」跡地であるという伝承を確かめるために、地元の人たちが中心になって発掘調査が行われました。その後、東京大学や京都大学の人たちも発掘調査を行い、縄文土器の研究などで大きな成果をあげました。
なお、調査当初に「住居跡」と考えられていた場所は、現在では海水を煮詰めて塩を作るための炉跡だったと考えられています。
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