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大飛島洲の南遺跡

関係かんけいする市町しまち笠岡市かさおかし

おおびしますのみなみいせき

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】笠岡市大飛島【時代】奈良~平安時代
【指定年月日】昭和38年12月25日【所有】笠岡市

この史跡しせきについて

 おお飛島洲びしますみなみ遺跡いせきは、奈良なら時代じだいから平安へいあん時代じだい海上かいじょう交通こうつう安全あんぜん祈願きがんをした場所ばしょかんがえられています。
 昭和しょうわ37(1962)年に、校庭こうてい鉄棒てつぼう設置せっちしようと地面じめんっていたところ、銅鏡どうきょう銅銭どうせん土器どきなどが出土しゅつどしたことがきっかけで、発見はっけんされました。その発掘はっくつ調査ちょうさおこなわれ、銅鏡どうきょう奈良なら三彩さんさいというもの和同開珎わどうかいちんなど、全国的ぜんこくてきても貴重きちょう品々しなじな出土しゅつどしました。国家こっか祭祀さいしかかわっていた可能性かのうせいたかく、遣唐使けんとうし航海こうかい無事ぶじいのっていた場所ばしょなのかもしれません。

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