御獄山量剛寺跡
関係する市町:笠岡市
みたけさんりょうごうじあと
関係のある情報
【場所】笠岡市西大島【時代】平安時代
【指定年月日】昭和49年7月30日【所有】祈雨神社
この史跡について
御獄山は、標高約320mの名山です。市内で2番目に高い山で、瀬戸内海国立公園の一角でもあります。
山頂には祈雨神社がありますが、その境内が量剛寺跡です。古いお寺の跡で、礎石や布目瓦が見つかっています。平安時代、円人上人(慈覚大師)が唐から帰国の途上、この山頂に寺を建立しましたが、その後すたれて途絶えてしまったと伝えられています。
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