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オオサンショウウオ

関係かんけいする市町しまち:新見市

おおさんしょううお

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】定めず
【時代】ー
【指定年月日】昭和27年3月29日
【所有】なし
【見学】不可  【見学時期】通年
【見学時の注意】
触ったり捕まえたりしないこと

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 オオサンショウウオは両生類りょうせいるい有尾目ゆうびもく、オオサンショウウオ科に属し、別名「ハンザキ」ともいわれています。ヨーロッパ大陸でも五十万年前まで生息していましたが、現在は絶滅ぜつめつし、わずかに東アジアの一角、日本、中国のみに生息しています。このようなことから「生きている化石」ともいわれ、学術がくじゅつじょう貴重で重要な動物です。
 岡山・大分・岐阜・鳥取県などの主要な生息地を指定し保護されてきましたが次第に減少しました。また、他にも多くの生息地があり、これらを保護するためにオオサンショウウオを特別天然記念物とくべつてんねんきねんぶつに指定し、捕獲ほかくを禁止しました。オオサンショウウオは、両生類りょうせいるい中最大で160cmになるものもありますが、一般には40~120cmくらいになります。

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