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モリアオガエル生息地

関係かんけいする市町しまち:新見市

もりあおがえるせいそくち

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】新見市哲西町上神代
【時代】ー
【指定年月日】昭和60年8月5日
【所有】個人
【見学】可  【見学時期】5~6月頃に産卵する

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 モリアオガエルは、両生類アオガエル科で、日本だけに生息しています。体長は、おすは7.5cm程ですが、めすは大きく9.5cm程になります。体の色は緑色で褐色かっしょく斑紋はんもんがあり、お腹は白色です。夜行性で、吸盤きゅうばんが発達し、主に木の上で生活しています。
 5~6月ごろになると、夜間、雌雄しゆうは池や沼の岸に集まり、めすがまず樹木じゅもくに登り水面上に張り出した木枝に行き、おすがそれに続いて集まり産卵を開始します。めすは、直径15cm前後の泡状のかたまりの中に200~300個の卵を産みます。2週間ほどでふ化したオタマジャクシは、自ら出す酵素こうそで泡のかたまりを溶かし、底が破れると下の池に落ち、2ヶ月程でかえるになります。

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