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利済寺の夫婦カヤ

関係かんけいする市町しまち:新見市

りさいじのめおとかや

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】新見市哲多町本郷
【時代】樹齢約530年
【指定年月日】昭和53年6月1日
【所有】個人
【見学】可  【見学時期】通年

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 このカヤは、利済寺りさいじの参道脇にある雌雄しゆうのカヤであり、その光景から夫婦カヤと呼ばれています。樹高じゅこう雄木おぎ約16m、雌木めぎ約15mで、枝張りは両木ともに東西約15m、南北約18mで、推定樹齢じゅれいは530年となっており、県下のカヤ(雌雄しゆう)としては第1位となっています。なお、本カヤの実は菓子の原料や薬用などに使用されたほか、昭和3(1928)年には昭和天皇大嘗祭だいじょうさい供物くもつとして献上けんじょうされました。

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