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大椿寺のツクバネ

関係かんけいする市町しまち:新見市

だいちんじのつくばね

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】新見市哲多町花木
【時代】不明
【指定年月日】昭和61年6月1日
【所有】個人
【見学】可  【見学時期】8~10月頃

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 このツクバネは、大椿寺だいちんじにあり、形が珍しいので多くの人が持ち帰り移植しますが、半寄生はんきせい植物しょくぶつのため活着しづらいようです。また城谷奥仙石山しろだにおくせんごくさん付近、蚊家天王山こうのいえてんのうさん舟原ふなばらの鳥居付近にも自生しています。ツクバネは、山地に生じる丈の低い木で、樹高じゅこう2~3m、葉は長い楕円形だえんけいで先端はとがり、2枚が対になって生えます。雌雄しゆう異株いしゅで6月頃枝の先に雌花めばなを単生し、雄花おばなは数個叢生そうせいし開花後に果実ができます。ほう4個は果実と共に残り、形が羽子板の羽根に似ているところからその名が付けられました。

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