ぎょいこう
この御衣黄ぎょいこうは、樹じゅ高こう約7m、目通り周囲約1.7mです。オオシマザクラ系サトザクラが変異した「御衣黄ぎょいこう」という珍種で、県内でも数カ所にしかないといわれています。花弁は、葉よりもわずかに淡い緑色で薄い黄緑色の筋があり、満開になるにしたがって紅色の線が現れますが、全体的に緑色をしているため遠くから見ると葉桜と見間違われます。昭和40~45(1965~1970)年頃にかけて各駅にサクラの苗木が配られ、植栽しょくさいされたうちの1本です。
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