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アッケシソウ自生地

関係かんけいする市町しまち:浅口市

あっけしそうじせいち

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】浅口市寄島町寄島干拓地
【時代】不明
【指定年月日】平成23年10月25日
【所有】国・岡山県
【見学】可  【見学時期】①開花時期に見学会を開催、9月中旬の1日 
②紅葉時期にアッケシソウ祭りを開催、10月中旬の10日間程度
【見学時の注意】
アッケシソウを触ったり、採集しないこと。

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 アッケシソウは、海岸の入江などにできる塩湿地に生育するヒユ科の塩性えんせい植物です。日本では、北海道や瀬戸内海沿岸の一部でしか分布していないため、環境省により絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅに指定されています。浅口市あさくちしでは、平成15年末に寄島よりしま干拓地かんたくちで初めて群生地ぐんせいちが発見されました。本州で唯一自生するアッケシソウを保護するために、天然てんねん記念物きねんぶつに指定しています。アッケシソウは、9月に小さな白い花が咲き、10月中旬に美しいしん紅色くいろ紅葉こうようします。現在は、「浅口市あさくちし寄島町よりしまちょうアッケシソウを守る会」によって、ヨシ等の草刈りによる保護ほご活動かつどうが行なわれています。

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