あくらはちまんのおおくす
安倉あくら八幡はちまん神社じんじゃの境内南側の鳥居とりい脇わきに立つ大きなクスノキです。樹齢じゅれいは約620年であり、室町むろまち時代じだい頃と伝わっています。クスノキは、根ね周まわりは9.2m、元の高さは20mもあったそうです。クスノキの南側一体は、江戸時代の天保てんぽう10(1839)年に干拓かんたくされ、鳴滝なるたき新開しんかいと呼ばれるようになりました。このクスノキが、当時の海岸線を語るものとして貴重きちょうな記念物となっています。
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