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安倉八幡の大樟

関係かんけいする市町しまち:浅口市

あくらはちまんのおおくす

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】浅口市寄島町中安倉
【時代】室町時代
【指定年月日】平成23年10月25日
【所有】安倉八幡神社
【見学】可  【見学時期】通年
【見学時の注意】
樹木を傷つけないようにすること。

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 安倉あくら八幡はちまん神社じんじゃの境内南側の鳥居とりいわきに立つ大きなクスノキです。樹齢じゅれいは約620年であり、室町むろまち時代じだい頃と伝わっています。クスノキは、まわりは9.2m、元の高さは20mもあったそうです。クスノキの南側一体は、江戸時代の天保てんぽう10(1839)年に干拓かんたくされ、鳴滝なるたき新開しんかいと呼ばれるようになりました。このクスノキが、当時の海岸線を語るものとして貴重きちょうな記念物となっています。

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