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竹田稲荷のアベマキ

関係かんけいする市町しまち:笠岡市

たけだいなりのあべまき

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】笠岡市大島中
【時代】樹齢300年以上
【指定年月日】昭和46年10月15日
【所有】竹田稲荷神社
【見学】可  【見学時期】通年

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 御獄山みたけさんの北側のふもと県道寄島笠岡線の南側に、大島おおしまなか竹田たけた稲荷いなり神社じんじゃがあり、社殿しゃでんのすぐ横に、1本の大きなアベマキが立っています。幹の周囲しゅうい3.5m、根元の周囲しゅうい4.8m、高さ21m、推定すいてい樹齢じゅれい約300年です。
 竹田稲荷たけだいなり神社じんじゃは、大島中の竹田たけだ土生はぶ地区の土地を守る神様で、元和3(1617)年渡辺与四郎わたなべよしろう後月郡木之子しつきぐんきのこむら(現井原市木之子町)から当地へ来て、木之子村才崎さいざきの城中にあった稲荷いなり神社じんじゃ屋敷やしきうらのマキの木の下へ守護しゅごしんとしてまつったのがはじめとされています。

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