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御鋒神社のスギ

関係かんけいする市町しまち:高梁市

みさきじんじゃのすぎ

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】高梁市高倉町飯部
【時代】江戸時代前期
【指定年月日】昭和33年2月24日
【所有】個人
【見学】可  【見学時期】通年
【見学時の注意】
国道の側であるため、通行する車両等に気をつけること。

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 御鋒神社みさきじんじゃは、JR伯備線方谷駅より3kmほど高梁川の下流かりゅうにある大杉の木立こだちの中にあります。
 大杉の木立の下は、かつて高瀬舟たかせぶね船頭せんどうたちが恐れた難所なんしょでした。備中松山城主の水谷勝宗みずのやかつむねいのししりの帰り道、このにかかると、船頭せんどう岸辺きしべにある二又ふたまたの大杉にお辞儀じぎをしました。その理由をたずねると、船頭は「大杉の根元に祀られている御鋒みさきさまを拝むと危険をまぬがれます」と答えたので、勝宗は社殿しゃでんを作ったと伝えられています。御神木ごしんぼく樹齢じゅれいは1,500年と言われています。

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