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祗園の天狗大スギ

関係かんけいする市町しまち:高梁市

ぎおんのてんぐおおすぎ

関係かんけいのある情報じょうほう

【場所】高梁市巨瀬町
【時代】樹齢1,000年
【指定年月日】平成10年3月24日
【所有】個人
【見学】可  【見学時期】通年
【見学時の注意】
・寺院境内地のため、迷惑とならないようにすること。

この天然記念物てんねんきねんぶつについて

 この大スギは、祇園寺ぎおんじ境内けいだいにあります。樹齢じゅれいは、祇園寺の創建そうけんと同じ千年くらいで、弘法大師こうぼうだいし手植てうえの伝説があります。目通り8.5m、根まわり11.4m、高さ37mで、地上4mあたりから順次に数本の枝が出ています。根まわりは県下第1位、目通りでは第2位の巨木です。いつの頃か天狗がこの木の上にあらわれたのを見た里人たちが、天狗てんぐすぎと呼ぶようになったといいます。この樹の皮をめば、歯痛はいたむと言われてきました。

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